日本癌治療学会の学術集会に合わせ、22日に横浜市で開かれる市民向けイベントに、有効性が確認されていないがん治療を高額な自由診療で提供している医師が登壇することに対し、学会に所属する医師ら41人が7日、学会に見直しを求める文書を送付した。
これを受け、イベントの実行委員会は同日、批判された医師の登壇を取りやめることを決めた。
市民向けイベントは「がん撲滅サミット2016」で、学会は共催の立場で名を連ねている。この中で、自由診療を行う民間クリニック院長2人を含む5人が市民から相談を受けるプログラムが予定されていた。
イベントを巡っては、患者団体「卵巣がん体験者の会スマイリー」(片木美穂代表)が4日に医師の人選を疑問視する文書を学会側に提出していた。
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ニュース選定者:可知 健太
引用元:YOMIURI ONLINE
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