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アルンブリグ(ブリグチニブ)

目次

概要

一般名 ブリグチニブ
商品名 アルンブリグ
治験薬コード
一般名英語表記 Brigatinib
商品名英語表記 ALUNBRIG
種類 チロシンキナーゼ阻害剤
投与経路 内服
適応がん種 ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌

特徴

ALK陽性肺がんでは、ALKの融合遺伝子(転座により他の遺伝子がくっついた遺伝子)からできる融合タンパクにより、細胞が異常に増殖している状態です。アルンブリグは、ALK融合タンパクに結合することで細胞の増殖シグナルを阻害し、がんの増殖を抑えていると考えられます。

効能・効果

ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌

用法及び用量

通常、成人にはブリグチニブとして、1日1回90mgを7日間経口投与する。その後、1日1回180mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

重大な副作用

間質性肺疾患、膵炎、肝機能障害

参考リンク

https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4291069

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