厚生労働省は2月23日、「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」を公表しました。
このガイドラインは、がんや脳卒中などの疾病を抱える方々に対して、治療と職業生活が両立できるようにするための、事業場における取組などをまとめたものになります。
がんと就労の問題については日本のがん対策を考える、がん対策加速化プランの中でも大きな課題の一つとされており、早急な対策が求められていました。
厚生労働省は、企業への各種支援や連携を行い、ガイドラインの普及に努めることで、患者が治療と仕事の両立ができるような環境作りをしていくとの事です。
■厚労省「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」の公表について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000113365.html
記事担当:HAMA
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