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目次
概要
一般名 | フォロデシン |
商品名 | ムンデシン |
治験薬コード | |
一般名英語表記 | Forodesin |
商品名英語表記 | Mundesine |
種類 | 代謝拮抗薬 |
種類 | プリンヌクレオシドホスホリラーゼ(PNP)阻害薬 |
投与経路 | 注射 |
適応がん種 | 末梢T細胞リンパ腫 |
特徴
ムンデシンは細胞内のプリンヌクレオシドホスホリラーゼ(PNP)という酵素を阻害することにより効果を発揮する抗悪性腫瘍剤です。PNPはヒトT細胞の増殖に関与すると考えられており、ムンデシンはPNPの働きを阻害することで、T細胞性白血病細胞の増殖を抑制しアポトーシスを誘導します。2017年5月に再発又は難治性の末梢T細胞リンパ腫の適応で発売されました。
効能・効果
末梢性T細胞リンパ腫
用法及び用量
通常,成人にはフォロデシンとして1回300mgを1日2回経口投与する。なお,患者の状態により適宜減量する。
重大な副作用
感染症、骨髄抑制、 エプスタイン・バーウイルス(EBV)関連悪性リンパ腫
参考リンク
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4291050M1027
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