ラテント癌(らてんとがん) オンコロ責任者 可知 健太 10年前 ラテント癌とは、死亡後の解剖で初めて見つかるがんのことです。特に前立腺がんは進行が遅く、初期であれば臨床症状も認められないため、前立腺がんとなっていても生きている間はそれに気づかず生活されているケースが多く認められます。がん以外の病気で亡くなった男性を解剖すると、70歳を超えた人の20~30%、80歳を超えた30~40%が前立腺がんを持っているといわれています。 ×