オンコロ可知です。
明日14時から、以下のプレスセミナーがあります。
「今ある薬を、使えるようにするために―Wanna Be a part of History ?― 」
内容は、肺がん患者会ワンステップが発案して、当局相談資金を集め、製薬企業に直談判して薬剤提供の許可を得て、実現した患者発案型治験「第1 ・ 2 世代 EGFR-TKI治療後、脳転移単独増悪(T790M変異陰性/不明)もしくは第 1 ・ 2 世代 EGFR-TKI 治療およびプラチナ治療後 Systemic PD(T790M 変異陰性 )を示した EGFR 変異陽性非小細胞肺癌患者に対するオシメルチニブを用いた第Ⅱ相試験(Kiseki trial)」が開始するためのプレスセミナーです。
何故、患者が発案したか?
どんな困難があったか?
どういう手法で資金を集めたか?
医療者はどのよう動いたか?
長谷川さん自身は2018年から動いており、様々な困難があったことを間近で見ておりました。
一つ一つクリアして、患者で発案した「治験」がスタートするというのは日本で初めてのことだと思います。
※ブリッジング申請や臨床試験は多くのケースがあるのことは知っていますが、治験はないかと・・・
明日はプレスセミナーということですが、「オンライン」で「誰でも」閲覧できるようですので、興味がある方はご覧ください。
以下のZoomウエビナーURLより、ご聴講できます。
https://us02web.zoom.us/j/89128139916
ウェビナーID:891 2813 9916
パスワード:381742
14時開始、13:50〜入れます。
なお、オンコロでは一足早く、その詳細をレポートしておりますので、ご参考ください。
https://oncolo.jp/feature/20200707t
KISEKI試験ですが、当然、オンコロは後方援護に回ります。
現在、法律で定められている「被験者の募集に関する手順」の治験審査委員会の審査するための申請準備中ですので、お待ちください。
それでは、明日、プレスセミナーでお待ちしております。
可知 健太