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【オンコロメルマガ】原発不明がんにオプジーボが保険適応したことの意義[vol.243 ]

みなさん、こんにちは。
オンコロ責任者の可知です。

2022年に突入しましたね。
おかげさまでオンコロ開設から7年目の年を迎えることができました。

さて、昨年末の12月24日にオプジーボが原発不明がんを対象疾患として承認されました。
今まで原発不明がん適応の薬剤は無かったため、これが初の快挙ということになります。

そしてもう一つ、今回は近畿大学にて医師主導治験が行われ、そのデータをもとに承認されたそうです。
その際に、オンコロも被験者募集でお手伝いさせていただきました。

約4年前の2018年2月10日に、治験を開始するために関係者が一同に集まるキックオフミーティングが行われ、私も参加しました。

キックオフのときに撮った、承認されたら流すための映像があるのですが、その映像も後日オンコロ上で解禁できそうです。

中川先生、林先生、谷崎先生はじめ、各関係者の皆様本当におめでとうございます。

なお、近畿大学の中川和彦先生はオンコロメディカルサポーターの代表をお願いしている関係上、原発不明がんを対象にした医師主導治験を開始するのが大変だったか等の裏話を伺っているので、その話も後日掲載できたらなあと思っています。

最後に、なんとなくではありますが保険病名として「原発不明がん」という病名が濫用されてしまう可能性を懸念しています。
要するに、肺がんといったように原発がわかっていても「原発不明がん」としてオプジーボを使用できてしまうのでは?ということです。

このことは当然よくないことのため、杞憂であればいいなと思っています。

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動画:原発不明がん(講師:谷崎潤子先生)
https://youtu.be/3nMKJc_UdPs

可知 健太

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