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【メルマガコラム】600人の患者さんとやり取りをして<パート②>治験に参加できた人はこんな人でした [vol.61]

コラム

オンコロの中山です。

前回のコラムに続き。パート②を書くことになりました。
今回のテーマは、「治験に参加できた人はこんな人でした。」です。
オンコロに問合せ頂き、治験に参加できた患者さんと対応をして、重要だなと思うところを私見ではございますが書きたいと思います。
ご覧いただき、少しでも治験を事前に知ることは大切だなと思ってもらえばと思います。

【治験に参加できた人】
・それは治験を理解し、知っている人でした。(・・・あくまで一例です。)

【事前に治験を知っていることが本当に重要】
事前に治験を知っているか、いないか、本当に重要だと私は思います。大きく参加できるか、できないかに関わってくるからです。
参加したいけど・・・・「参加できません」とお断りすること少なくないです。
お断りする大半の理由はタイミングが合わないためです。もっと言うと電話いただくタイミングが遅かったためです。
<治験に参加の可能性があるタイミング>・・・あくまで一例です。
抗がん剤治療していない方
②抗がん剤治療後、腫瘍が大きくなったり、再発した後に、治療をしていない方。

ここで言いたいのは、何か治療を始めると治験に関しては、参加できないか、壁が生じてしまうということ。
もちろん、抗がん剤による治療を優先した方が良い患者さんもいますが。
何か治療を始める前に治験を知っていることが大切だと私は思います。

最後に、すべての治験の情報を探すのは、とても大変です。
お掛かりの病院の先生も、すべての情報を知ることができるかと言うと、私は難しいと思います。

最近、先生からオンコロへのお問合せも増えて参りました。先生も治験の情報を探しています。
しかし、患者さんからの問合せも、増えるべきです。
そのためにまずは、「治験」を知ってもらいたい。
これからの治療を始める前に、「治験」を平行して、考えていただきたい。
私、中山としても、「参加できないです」と言いたくないんです。

以上になります。
私たちオンコロは「治験」をもっと知ってもらうように邁進して参ります。
何卒よろしくお願い申し上げます。

中山 裕樹

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