がんの治療成績には地域格差があり、大都市部に比べ地方のアウトカムが悪いと報告されている。
その原因を探るために、米SWOG Statistics and Data Management CenterのJoseph M. Unger氏らは、臨床試験に参加した都市部と地方の患者の生存率などを比較したところ、組織型や病期が同じ患者が同じ治療を受け、同様に追跡されれば、多くの癌で居住地域にかかわらず生存率に差がなかったと報告した。
ニュース選定者:小森 駿
日経メディカル
https://medical.nikkeibp.co.jp/
×