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【特集記事】がん患者の心毒性に循環器医・腫瘍医の連携で取り組むcardio-oncology

循環器の医師として、がん患者として

病気は時代とともに変遷します。戦後間もないころの死因の1位は結核で、2位が肺炎、3位は脳卒中でしたが、抗生物質の開発や衛生状態の改善により、感染症で命を落とす人は減っていきました。国民皆保険が実現した 1961年には、1位脳卒中、2位がん、3位心疾患となりました。高度経済成長を経て日本人の生活習慣は変化し、脳卒中が減少し心疾患が増加するなど、疾病構造も変わりました。

そして、2010年には、1位がん、2位心疾患、3位脳卒中となっていますが、超高齢社会に入った現在、既に総死亡の約3割をがんが占めており、今後国民の2人に1人ががんを経験すると予想されています。

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http://www.akiramenai-gan.com/medical_contents/column/61582/

ニュース選定者:中島 香織
引用元:再発転移がん治療情報
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