国立がん研究センターはさる6月10日、微小ながんを対象にした「個別化医療」の実現を目指すプロジェクトを立ち上げたと発表した。
この計画は「サーキュレートジャパン」と名付けられ、国内外約150の医療施設の協力を得てスタート。
まずは大腸がんの患者2500人を対象に、外科治療の後、血液を用いた定期的な液体生検によって、術後の抗がん剤治療が必要かどうかを判断する臨床試験に取り掛かるという。
ニュース選定者:中島 香織
デイリー新潮
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