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高額がん治療薬「オプジーボ」が財政を圧迫 大幅値下げに踏み切れない理由

 厚生労働省は、超高額がん治療薬「オプジーボ」を2017年度に最大25%引き下げる方針を示したが、14日開かれた政府の経済財政諮問会議では有識者らの民間議員がさらなる引き下げを求めた。

 オプジーボは、欧米では日本の約3分の1から5分の1の価格で販売されている。民間議員はそれを踏まえて「50%以上の引き下げが必要」「大胆に引き下げるべき」と主張。安倍首相は対応策を具体化した上で歳出改革の加速を求めた。

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ニュース選定者:中島 香織
引用元:EconomicNews
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