アナフィラキシー
アナフィラキシーとは、人やその他の哺乳類に対してアレルゲンと呼ばれる抗原の侵入、接触により、複数臓器に急性(短時間のうちに)の全身性のアレルギー症状が引き起こされ生命に危機を及ぼす可能性がある過敏反応のことを言います。そのアナフィラキシーの状態に血圧低下や意識障害を伴う場合をアナフィラキシーショックと言います。
抗原としては食物、蜂の毒、薬物、ラテックス(天然ゴム)などがあります。厚生労働省の統計で2013年にアナフィラキシーショックで亡くなった方は77名でした。最も多かったのが薬物ついで蜂毒でした。
×