がん悪液質とは病状の進行に伴い、体重減少、低栄養、消耗状態が徐々に進行していく状態をしめします。
言い換えると、「身体が吸収しようとしている栄養を、がん腫瘍が吸収してしまうことによって身体が衰弱していく状態」のことをいいます。
悪液質の診断基準は明確ではないが、体重減少、特に筋肉量(lean body mass:LBM)の減少が特徴的である。
通常の飢餓による体重減少の場合LBMは維持されるが、これが悪液質と飢餓の異なる点である。

 
作成:株式会社インテリム

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