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【コロナ禍のがん闘病記~ステージⅣからの生還】薬物療法が尽きる局面が到来しつつあったとき…「サルベージ手術」の提案でがん切除に道

今年の7月、ステージⅣの肺がん患者、吉仲勇さんに浮上した緩和ケアの選択肢。
2016年1月にがん研有明病院でがんと診断されてから、4年余りも生き延びてきた。
野球の継投のようにいくつもの薬物療法をつないできた賜物だが、それも尽きる局面が到来しつつあった。

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ニュース選定者:中島 香織

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