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【希少がんと共に生きる】男子高生の熱い思い 母が乳がん、そのとき彼は

  • [公開日]2019.07.04
  • [最終更新日]2019.07.03

ここに「がん患者の親をもつ、思春期の子どもたちへのサポート活動計画書」と題した、4ページにわたる文書がある。作成者は東京都港区の高校3年、本藤幹己くん。
そこにつづられた文章に、筆者は心が揺さぶられた。
「感受性が強かった私は、家庭の大黒柱であった母ががんを発症したことにかなりのショックを受けた。母が苦しむ姿を見る中、『自分が支えにならなければ』という考えが先行してストレスがたまり、心がすり減っていくことに気づかなかった」。

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ニュース選定者:中島 香織

産経ニュース
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