みなさんこんにちは。
オンコロサービス責任者の濱崎です。
コロナウイルスの影響で、患者さんと実施するイベントの中止が次々と決まり、医療者や製薬会社との面談も中止や電話会議になったりと、その影響をビジネス面においても強く感じております。
イタリアではハグやキスの自粛まで出ているようですね。私には無関係なことですが(笑)。
さて、このコロナウイルスに関連して、SNSでの情報の拡散の速さ、広さに皆さん驚きませんでしたか?
私は驚くとともに、恐ろしさを感じました。
きっとこのメルマガをご覧いただいている方も恐ろしさを感じたのではないかな、と思います。
マスクが買えないはともかく、トイレットペーパーが無くなる、など不確かな情報で人が動いてしまう。
(私もトイレットペーパー何とか手に入れました、、、)
これって、
未知のウイルスの対して、どのくらいの危険性なのかがわからない。診断する体制も不十分。治療法があるかもわからない。
つまりわからないことが多く、それが憶測も呼び、より恐怖と混乱を招いているんだろうな
と、思うのです。
エビデンスのある情報がない、これが問題です。
例えばインフルエンザであれば、ここまでの恐怖や不安(混乱)は招かないと思うんです。
どうしてかというと、どのような病気であるか、治療法や対処法についても大体わかっているからですよね。
がんの医療に置き換えてみると、下記のようなことが恐怖や不安を和らげるのかなと考えます。
どのようながんなのかをしっかり知ること
どのような治療法があるかしっかり知ること
どのようにがんと向き合うのか考えること
正しい情報でしっかり学ぶ、考えることが大切なんだよなと、この騒動の中感じた次第です。
がんと診断された方の恐怖や不安を軽減する方法としてオンコロの情報提供が役に立てると思っています。
引き続きオンコロをよろしくお願いします。
オンコロサービス責任者
濱崎 晋輔