オンコロの中山です。
緊急事態宣言が出され、オンコロは在宅での勤務になりました。
概ね変わりなく、オンコロは稼働中です。
さて、今回のコラムの話題は、コロナです。
もう、聞き飽きたということもあるかもしれませんが、2点お付き合いください。
1.病院受け入れ態勢マップを厚労省が公開
正直言って、β版なので、まだ色々と改善すべきところありますが、今後、がんの拠点病院でのコロナ感染による、外来をストップすることも予測されます。
今後の動向を確認するには良いかもしれません。
覗いてみて下さい。
https://cio.go.jp/hosp_monitoring_c19
2.実際の医療現場について
私の妻はとある病院に勤めており、日々変わっていく医療現場の話を聞きます。
概ねニュースなどで報道されている「医療崩壊」。
これは、私見も入りますが、間違ってないと思います。
コロナ患者(疑いの人も含み)に対応するのは、通常に比べ、かなりの時間と手間、患者本人と周りへの配慮、医療側自身を守る体制が必要であり、かなり慎重に対応しています。
緊急事態宣言を受けようが、患者の命を守るため、病院に出勤しています。
また、コロナの検査をする準備も進んでいるそうです。
ただ、これも私見ですが、検査をやるかどうかは、受入れ体制次第です。
現状、病院ですべて患者さんを管理するのは、限度があるからです。
他の疾患で入院中の患者さんにも影響が必ず出てきます。
これらの問題は、国政にかかっています。
非常に難しいことですが、今後の国の判断に注目です。
とにかく、医療現場は今、すべての患者さんに対して奮闘しています。
オンコロも、患者さんに対して何ができるかを模索しながら精進して参りますので、今後ともオンコロをよろしくお願いいたします。
最後に、くれぐれもお身体お大事にしてください。
中山裕樹