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【臨床試験広告】早期直腸がんの人工肛門を回避するための医師主導臨床試験のご案内 

  • [公開日]2021.07.15
  • [最終更新日]2022.01.18

本ページは、国立がん研究センター中央病院からの委託による医師主導臨床試験の広告となります。また、臨床試験を実施する実施医療機関の審査・承認を受けたものを掲載しております。

目次

はじめに

本試験 は早期直腸がんの方を対象とした内視鏡(局所)切除+放射線化学療法の臨床試験です。
臨床試験の参加にはメリット、デメリットがございますので、十分に先生とご相談していただき、ご検討ください。

→お問い合わせはコチラ

臨床試験 実施医療機関の所在地(7月15日更新)

臨床試験実施医療機関所在地 は以下の通りです。
・北海道札幌市(JA北海道厚生連札幌厚生病院)
・岩手県紫波郡(岩手医科大学附属病院)
・宮城県名取市(宮城県立がんセンター)
・山形県山形市(山形県立中央病院)
・福島県福島市(福島県立医科大学附属病院)
・茨城県笠間市(茨城県立中央病院)
・栃木県宇都宮市(栃木県立がんセンター)
・群馬県太田市(群馬県立がんセンター)
・群馬県前橋市(群馬大学医学部附属病院)
・埼玉県所沢市(防衛医科大学校病院)
・埼玉県北足立郡(埼玉県立がんセンター)
・埼玉県さいたま市(自治医科大学附属さいたま医療センター)
・埼玉県日高市(埼玉医科大学国際医療センター)
・埼玉県川越市(埼玉医科大学総合医療センター)
・千葉県柏市(国立がん研究センター東病院)
・千葉県千葉市(千葉県がんセンター)
・千葉県旭市(国保旭中央病院)
・東京都中央区(国立がん研究センター中央病院)
・東京都三鷹市(杏林大学医学部付属病院)
・東京都新宿区(東京医科大学病院)
・東京都文京区(東京都立駒込病院)
・東京都品川区(昭和大学病院・NTT東日本関東病院)
・東京都文京区(東京医科歯科大学医学部附属病院)
・東京都目黒区(東邦大学医療センター大橋病院)
・東京都大田区(東邦大学医療センター大森病院)
・東京都墨田区(東京都立墨東病院)
・神奈川県横浜市(神奈川県立がんセンター・横浜市立市民病院)
・神奈川県相模原市(北里大学病院)
・新潟県新潟市(新潟県立がんセンター新潟病院・新潟大学医歯学総合病院)
・富山県富山市(富山県立中央病院)
・石川県金沢市(石川県立中央病院)
・岐阜県岐阜市(岐阜大学医学部附属病院)
・静岡県静岡市(静岡県立総合病院)
・静岡県駿東郡(静岡県立静岡がんセンター)
・愛知県名古屋市(愛知県がんセンター・名古屋大学医学部附属病院・名古屋市立大学病院)
・愛知県豊明市(藤田医科大学病院)
・京都府京都市(京都大学医学部附属病院・京都医療センター・京都府立医科大学附属病院)
・大阪府吹田市(大阪大学医学部附属病院・市立吹田市民病院)
・大阪府大阪市(大阪市立大学医学部附属病院・大阪赤十字病院・大阪国際がんセンター・大阪医療センター・大阪急性期・総合医療センター・大阪市立総合医療センター)
・大阪府高槻市(大阪医科薬科大学病院)
・大阪府豊中市(市立豊中病院)
・大阪府枚方市(関西医科大学附属病院)
・兵庫県尼崎市(関西ろうさい病院)
・兵庫県西宮市(兵庫医科大学病院)
・兵庫県明石市(兵庫県立がんセンター)
・和歌山県和歌山市(和歌山医療センター)
・島根県出雲市(島根大学医学部附属病院)
・島根県出雲市(島根県立中央病院)
・岡山県倉敷市(倉敷中央病院)
・岡山県岡山市(岡山大学病院・岡山済生会総合病院)
・広島県広島市(広島大学病院・広島市立広島市民病院・県立広島病院・広島市立安佐市民病院)
・愛媛県松山市(四国がんセンター)
・高知県高知市(高知医療センター)
・福岡県久留米市(久留米大学病院)
・熊本県熊本市(熊本大学病院)
・大分県由布市(大分大学医学部附属病院)

※上記の医療機関は、がんセンターや大学病院等です。
※実際の臨床試験実施医療機関名は参加の可能性がある患者さんにお伝えします。

→お問い合わせはコチラ

本臨床試験 への参加条件

・年齢:20歳以上75歳以下
・早期直腸がんで内視鏡切除や外科的局所切除を受けている
・これまでに放射線治療を受けたことがない

その他にも参加条件があり、医師の診察や検査によって参加可能か判断されます。
※臨床試験を行っている病院を受診された場合でも、この臨床試験に必ずご参加いただけるわけではございません。

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本臨床試験デザイン

本臨床試験は、局所切除により切除された早期直腸がんに対して、人工肛門や肛門・排便機能が低下する可能性のある追加外科治療でなく追加化学放射線療法を行い、その有効性および安全性を調べます。
なお本臨床試験では、参加する患者さん全員が追加外科治療ではなく追加化学放射線療法を受けます。

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本臨床試験で施行する化学放射線療法について

化学放射線療法は、抗がん剤の投与を行いながら直腸付近に放射線を照射することにより、直腸がんのリンパ節再発を抑えようとするもので、主に米国を中心に行われている治療法です。肛門機能を保つことができ、一時的人工肛門の設置も追加手術よりも少ないことが期待されます。この臨床試験では、「カペシタビン」という内服の抗がん剤を用います。

しかし、化学放射線療法では、直腸がんのリンパ節再発を完全には押さえることができない可能性があります。化学放射線療法後に直腸がんがリンパ節再発した場合は手術を行いますが、放射線が照射されているため肛門を含めた切除となる可能性があります。また、標準治療である追加手術の後には手術後の病理検査の結果により、再発予防のために術後補助化学療法を半年間行いますが、化学放射線療法では補助化学療法は行いませんので、再発の可能性がより高くなることも予想されます。また、再発の程度によっては手術ができない可能性もあります。

→お問い合わせはコチラ

臨床試験に参加した場合の費用負担について

本臨床試験で使用するカペシタビンや放射線治療は、いずれも厚生労働省により承認され、日常保険診療にて行われています。そのため、加入されている健康保険で定められている自己負担分の費用が発生いたします。診察や検査についても、通常の治療を受ける場合と同じように自己負担分をお支払いいただくことになります。なお、本臨床試験でかかる費用は、臨床試験に参加しないで同じ治療を受けた場合にかかる費用と同じです。
※詳しくは「オンコロ」へお問い合せ時にご確認ください。

お申し込み・お問い合わせ

お申し込み後の流れをご確認のうえ、お申し込みください。
オンコロフリーダイヤル:0120-974-268(平日10:00-18:30)


お電話口にて「早期直腸がんの臨床試験 について」とお伝えください。


お申し込みフォームの題名を「早期直腸がんの臨床試験 について」としてください。

アンケートに最後までご回答いただきましたら、お申し込み完了です。
ご連絡先を必ずご記入ください。

患者さん・患者さんのご家族へ

下記ボタンをクリックし、お申し込みの流れをご確認ください。
一度オンコロへご連絡頂いたのちに、主治医とご相談いただきます。

主治医の先生へ

より詳細な内容を掲載しております。

個人情報の取り扱いについて

あなたの個人情報は保護され、あなたの許可するもしくは法律で必要とされる場合を除き、提供された情報は「オンコロ」の当該治験の担当スタッフ、患者さんの担当医、臨床試験 実施施設のスタッフのみが共有します。それ以外の人には、あなたの情報が開示されることはございません。
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