抗がん剤の副作用などを軽くする「支持療法」の国内初の拠点施設が、静岡県立静岡がんセンター(山口建総長)に開設された。がんと診断された患者の5年生存率が6割を超える中、治療しながら暮らす患者の生活改善につながる支援策や研究の進展が期待される。
がん治療は、手術と放射線、抗がん剤などの組み合わせが一般的だが、副作用や後遺症を伴うことも多い。抗がん剤では脱毛やしびれ、皮膚障害などさまざまな症状が出て、つらさから治療が続けられなくなったり、後遺症が生活の支障となったりする。また、手術や放射線治療でリンパの流れが停滞して腕や下半身がむくむリンパ浮腫も、多くの患者が苦しむ原因の一つだ。
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ニュース選定者:中島 香織
引用元:BIGLOBEニュース
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