がんの病歴がある関節リウマチ患者に対する腫瘍壊死因子阻害薬の安全性は保証されていない。
スウェーデンKarolinska研究所のPauline Raaschou氏らは、スウェーデン国民を対象に住民ベースのコホート研究を行い、同じがんの病歴を持つRA患者でTNFiによる治療を受けていない人とがんの再発率を比較して、TNFiによるRA治療は癌の再発率を上昇させていなかったと報告した。
ニュース選定者:小森 駿
日経メディカル
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