大場大(東京オンコロジークリニック院長)
これまで、免疫療法という枠組みで真に有用性が検証され、患者さんのもとに届けられた承認薬は存在しませんでした。ところが、懐疑的な目で見られてきた免疫療法の分野でようやく世界に先駆けて日本で最初に承認され、それもメイド・イン・ジャパンというふれ込みの抗体医薬品であるため、マスコミ報道も黙っているはずがありません。実際に、多くのがん患者さんが即座にこの薬の存在を知ることになりました。その名は、オプジーボ(一般名:ニボルマブ)という免疫チェックポイント阻害薬です。
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ニュース選定者:中島 香織
引用元:IRONNA
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