県がんセンター(名古屋市千種区)は今月、発生が少なく、診断と治療が難しい悪性腫瘍(がん)のサルコーマ(肉腫)患者に、専門医が集中対応する「サルコーマセンター」を開設した。担当医によると、センターを設けた施設は中部初。患者が居住地域の医療機関などを受診しても的確に診断されず、治療が遅れる例も多く、これを防ぐ。
がんセンターによると、肉腫は希少ゆえに専門医が少なく、「忘れられたがん」と呼ばれるほど。診断、治療が難しい。センターがあるのは、国立がんセンターなど東京都に二カ所、北海道と岡山県に各一カ所で愛知は五番目。
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ニュース選定者:中島 香織
引用元:中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/national/
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