楽天は7月1日、都内のホテルで関連会社化した医療ベンチャー「楽天メディカル」の事業戦略説明会を開いた。挑むのは、楽天の三木谷浩史会長兼社長が「第五のがん治療法」と呼ぶ光免疫療法の商用化。楽天メディカルの前身は米医療ベンチャーのアスピリアン・セラピューティクス。三木谷氏は7年前、父親が患ったすい臓がんの治療法を探す過程で、この会社に出会った。父親には間に合わなかったが、三木谷氏は「楽天メディカルで、がんに克つ」と執念を燃やしている。
ニュース選定者:中島 香織
JBpress
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