進行した治癒不可能ながん患者の多くは、自身の予後や平均余命を十分に理解していないことが新たな研究結果で示された。主治医と予後について話し合った患者は、病気の深刻な状態を理解しているようであることもわかったが、最近話し合ったと報告したのは患者の4人に1人にも満たなかった。
「われわれの知る限りでは、本研究は患者が報告した予後に関する話し合いのタイミングと、患者の病気に対する理解の向上との関係を、直接扱い、証明した最初の研究である」と、5月23日付のClinical Oncology誌に記載された文献に著者らは記している。
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http://www.cancerit.jp/40844.html
ニュース選定者:可知 健太
引用元:National Cancer Institute
http://www.cancerit.jp/national-cancer-institute
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