毎月第2金曜日に対象のテーマのエキスパートをお招きし、最新の医療情報の講義と、ディスカッションを組み合わせた充実のプログラムである「大阪オンコロジーセミナー」。
「大阪オンコロジーセミナー on the WEB」は、2020年より開始した新たな試みです。
第8回は、近畿大学医学部免疫学教室 教授の宮澤 正顯先生をお迎えして、「がんと新型コロナウイルス」についてご講演いただきました。
講師：宮澤 正顯（みやざわ まさあき） 先生
医師／医学博士／近畿大学医学部免疫学教室教授／近畿大学大学院医学研究科長
1982年東北大学医学部を卒業。東北大学助手、アメリカ合衆国国立保健研究所（NIH）客員共同研究員、三重大学医学部助教授（生体防御医学講座）を経て、1996年より近畿大学医学部免疫学教室教授。現在、近畿大学遺伝子組換え実験安全主任者、バイオセーフティー委員長、医学部共同研究施設長、大学院医学研究科長などを兼務。死体解剖資格（厚生労働省）を持つ元・病理医で、厚生労働科学研究費エイズ対策研究事業の研究代表者なども務め、2002年にはノバルティス・リウマチ医学賞受賞している。専門はウイルス感染免疫学。
進行：柳澤 昭浩（がん情報サイト「オンコロ」コンテンツマネージャー）
収録：2020年10月27日(火)
目次
オープニングトーク(0:00～)
Q.1 今回の新型コロナウイルス（COVID-19）とはどんな病気ですか？(1:52～)
Q.2 新型コロナウイルス 世界・日本の状況はどうなっていますか？(10:00～)
Q.3 PCR検査、抗原検査など検査方法 その意味と意義について教えてください。(15:56～)
Q.4 新型コロナウイルスのがん治療への影響はありますか？(23:56～)
Q.5 インフルエンザワクチンは打っておくべきでしょうか？(30:31～)
エンディングトーク（宮澤先生からのメッセージ）(33:44～)
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