11月12日、MBSとキャンサーネットジャパンが共催した「ちゃやまちキャンサーフォーラム」にオンコロも出展。
場所はMBS本社。目視ではあるが、参加者は約500人程度は参加したと思う。
2011年に始動したJamp Over Woman Cancerとして始動して、Jamp Over Cancerと改名。がん検診の啓発を主に活動をし、去年から「ちゃやまちキャンサーフォーラム」を開催している。今回は2回目ということだ。
MBS内に専門部門は存在せず、アナウンサーからディレクターまで様々なMBSスタッフが存在するとのこと。40人程度がかかわる。
今回、前立腺がん、乳がん、消化器がん、婦人科がん、肺がんをテーマに6人の著名なオンコロジストが登壇した。
ブース出展は、関西中心とした患者会を中心に19団体が参加した。
様々な患者さんとお話しして
オンコロでは、初参加で東京からの遠征であることから、責任者の可知のみが参加した。
準備こそ大阪支社長に無理やりお願いして手伝ってもらったがやはり一人はさみしい・・・
と思うのも束の間。
一人では対応しきれないほど、多くの方がブースに来てくれた。
具体的な治験を探している人から、とりあえず話が聞きたいからまで三者三様。
こういうイベントに来る人は、考えてるよりもはるかに知識レベルが高い。
自分の病気のことはよくわかっており、中では、私でもわからないような最新の治療薬について問い合わせてくる・・・
最近思うことがある。
患者や家族って知識レベル高いなと・・・
勿論、全員ではないし、誤った情報を信じている方もいる。でも、オンコロに問い合わせてくるような人は、基本、知識レベルが高いのだ。
クローズドセッション時に、登壇者の先生方も「前回よりも知識レベルが上がった」と述べていた。
情報化社会。
患者は誤った情報の波にさらわれるとも揶揄されるが、実際は、その中でも自分の病気と向き合い、正しい情報のみをキャッチアップしている患者が多くなっているかもしれない。
今回、不本意ながら、一人で全てを対応してよかったと思う。
そして、来年も出展したい素晴らしイベントだった。
記事:可知 健太
MBSとCNJのプロジェクトの皆様。お疲れ様でした。