代謝拮抗剤 [公開日]2017.09.27[最終更新日]2017.10.12 代謝拮抗剤は細胞傷害性抗がん剤の一種です。DNAの材料である塩基やその塩基の材料となる物質とよく似た構造をしています。構造が似ているため、塩基やDNAを合成する過程で誤って取り込まれ、その先の合成を停止させてしまいます。これによりDNAの合成できなくなり、細胞分裂が停止します。代表的な代謝拮抗剤として、消化器癌で広く使用されるフルオロウラシルが挙げられます。 作成:株式会社インテリム × 株式会社 インテリム 2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。 社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。 記事一覧を見る ▶