がん抑制タンパク質p16 [公開日]2018.03.09[最終更新日]2018.03.09 がんの発生を抑制する機能を持つタンパク質。 (がん抑制タンパク質)をコードする遺伝子である(がん抑制遺伝子)。 これまでに10種類以上のがん抑制遺伝子が知られており、その1つがp16であり、p16は細胞周期の調整に重要な役割を果たしており、p16に変異が生じると様々な癌、特にメラノーマ(悪性黒色腫)の発生のリスクを高めていると言われている。 × 高橋さくら 米国州立大学生物学科卒後、国内の臨床検査会社、大学病院研究室で研究開発の後、製薬会社でがん関連製剤の学術情報・マーケティング担当。その後CROにてがん関連治験の立ち上げ業務を経験。また、福祉系大学に社会人入学卒業し、社会福祉士、精神保健福祉士取得。 日本臨床腫瘍学会会員、日本癌治療学会員 記事一覧を見る ▶