甲状腺髄様がん [公開日]2018.03.09[最終更新日]2018.03.09 甲状腺がんの1つ。甲状腺がんでは、日本では、約85%が乳頭癌、約10%が濾胞癌であり甲状腺髄様がんの頻度は約1%。 甲状腺髄様がんの主な症状は頸部腫瘤であり、腫瘍が小さい時期はほとんど無症状。他の症状としては、喉の違和感、声がれ、ものをのみこみにくい、息がしづらいなど。 甲状腺髄様がんが初めて見つかった患者さんの場合、その約30%は遺伝が原因でできたものであり、約70%は遺伝とはほぼ無関係にできたもの。 × 高橋さくら 米国州立大学生物学科卒後、国内の臨床検査会社、大学病院研究室で研究開発の後、製薬会社でがん関連製剤の学術情報・マーケティング担当。その後CROにてがん関連治験の立ち上げ業務を経験。また、福祉系大学に社会人入学卒業し、社会福祉士、精神保健福祉士取得。 日本臨床腫瘍学会会員、日本癌治療学会員 記事一覧を見る ▶