こんにちは、8月になり、ちょうど1ヶ月後9月1日に、オンコロライブ@渋谷「Remember Girls Power!!2019」開催となります。このライブの準備を中心に進めているコンテンツ・マネージャーの柳澤と、WEB担当で自身も肉腫体験者の鳥井です。
今年4回目をむかえるにあたり、改めてこのイベントへの想いをまとめました。
2016年9月に始まった小児がん・AYA世代(15歳~39歳)のがんの啓発を目的とする女性アーティストによるチャリティーライブ Remember Girls Power。4回目を迎える2019は、渋谷区さんなどの後援、アカデミアによる共催、多くの団体・企業の協賛も得て「Re Start」の気持ちで取り組んでいます。ちなみに、後援、協賛共に過去最大です!
今年は、新たに臨床試験・治験の啓発も加え、小児がん・AYA世代(15歳~39歳)のがんの治療に貢献したいとの思いも込めました。臨床試験をしないと新しい治療は開発されません。がんを治せる病気に、、「世界がそんなにも簡単に変わるとは思わないけれど」一歩を踏み出そうと思っています。
小児がんやAYA世代といった若年者のがんのみんなの「数えきれない涙の訳」を知っていますか?治療のこと、副作用のこと、後遺症のと、治療以外の生活のこと、様々な場面で困難に直面します。時には辛いことや悲しい涙、ただそれだけでなく「君(皆さん)がくれた愛に触れて」勇気づけられ、感動の涙もあります。
海外ではStand Up To Cancerを筆頭にチャリティイベントが開催され、百億円規模の寄付が集まり、がん患者支援の財源となり、それらを元に新しい治療法の発展にも寄与していますただ日本で、このような取り組みに意味があるのか?成果を出せるのか?と言われることがあります。でも、「気にせずに自分を信じれればいい」と思っています。
「私(たちは)、いつだって本気です」。1年に1回のライブで、開催趣旨のもと一つになり、沢山のアーティストの方に協力を頂き、体験者の方の笑顔に触れ、参加者の方の応援に感謝し、本気じゃないといけないなと思うのです。
このライブに協力頂くアーティストの皆さんも「もっと大きな会場で、武道館で!ライブを!」と大きな目標を掲げています。私たちももっと多くの人がんの問題を知ってもらいたく、このライブをもっと大きいものにしていきたいと思っています。まわりは「そんな夢みたいなこと」と嘲笑うかもしれません。小児がん・AYA世代のがん啓発、そして臨床試験・治験に貢献する「それでも僕は夢をみる(ます)」。
毎年、2,000人の子供が、20,000人の若者が、がんと診断される時代。同世代の99.9%の人には関係のないことです。しかし、「たとえ地球でキミだけが孤独になったとしてもワタシは君の味方になれるっ」。オンコロライブ「Remember Girls Power!!2019」は、そんな空間になるイベントにしたいと思います。
「きっと大丈夫」、ここが皆さんの「HOME」になりますように!
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