がん患者が考える、がん患者のためのビジネス!?はたしてその行方は。。。 オンコロな人に出演頂いた胆管がん体験者の西口さんこと‘ぐっち’さん。 その軌跡をつづっていただく新コーナーがスタートです。 西口さんの体験談はコチラ(胆管がん体験者 西口洋平さん)
目次
「子どもをもつがん患者専用のSNS」は世の中の課題を解決するか?
連載第5回:SNSのリリース
どうも、ぐっちです。
少し間が空いてしまいました。ご心配をおかけしたかもしれません。でも、
安心してください。書いてますよ!
ということで、はじめたいと思います。
これまで、ここには書ききれないぐらい、いろんな方にお話をお聞きしながら、
アイデアを練ってきました。そのカタチとして、まだまだ粗削りではありますが、
Webサービス(スマホ版)をリリースさせていただきます。
元をたどれば、2014年の夏ごろから体調に異変を感じたのがはじまりでした。
大きな症状がなかったものの、2015年2月に黄疸が出たことで検査入院し、そこで、
がんを告知される。手術をしたものの、腹膜、リンパ節への転移があり、切除できず。
最も進んだステージ4。その中で感じたのが、自身と同じ境遇の人が周りには全くおらず、
相談したり、気軽に聞いたり、確認したり、そんな人と出会えないものかと痛切に感じました。
そこで思い立ち、先に紹介メンバーとともに、私と同じようぬい18歳未満の子どもを持つ世代
(主に20代から50代の働き盛り世代)を対象としたWebサービスをつくりました。
キャンサーペアレンツ
~子どもを持つがん患者でつながろう~
ここでは、同じがん種、同じ年齢、同じステージなど、同じ境遇の人を検索でき、つながれる。
当然ですが、リリースしたばかりなので、同じ境遇の人はほとんどいません。
このブログをご覧の皆さまの中で、自身が対象者だという方がいれば、是非、
ご登録をお願いいたします。ご登録いただくことで、「同じ境遇の人とつながりたい!」
と考えている別の方からの希望になると考えています。
安心で信頼性のあるサイトにするために、登録時にはちょっと面倒くさいですが、様々な
情報を登録いただきます。
いまはまだ、日記を書き、コメントを登録し、簡単な検索ができる機能のみですが、
今後は、メッセージ機能などを、随時追加していく予定です。
がんになった人同士が支えあい、前向きになれる世界への一歩を踏み出せればと思います。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。