国立がん研究センターがん対策情報センター・センター長の若尾文彦氏、日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授・部長の勝俣範之氏、大阪国際がんセンター放射線腫瘍科主任部長・大阪大学名誉教授の手島昭樹氏が講師を務める、イベントのご紹介です。ふるってご参加ください!
目次
エビデンスに基づいた適切ながん治療情報の選択について
インターネットやテレビなどのメディア、書籍等からは、さ まざまながん情報が発信されています。がん患者・家族 にとっては、治療を受ける上で自身にとって適切な情報を獲得 することはとても重要です。しかしながら、不確かであいまい な療法の情報が流れているのも事実で、患者や家族が惑わさ れ不適切な方向にナビゲートされていると思われる例も少なくありません。
有効性や副作用などが正確に伝えられることよりも、先進的で万能な「夢の治療」であるかのような情報が先に立つ状況も見受けられ、効果が認められているものと研究段階であるもの 整理して示す必要があると感じています。
この公開講座では、今注目を集めているさまざまな治療について、患者・家族が正しく適切ながん情報を選択するために必要な知識を得て頂くことを目的に 、腫 瘍内科医 、放射線腫瘍医と、がん対策情報の発信を担う方を講師としてお招きし、正しいがん医療情報の獲得についてご講演いただきます。
プログラム
12:30 開場
13:00〜13:40 講演①:演題「信頼できるがん情報の探し方~正しい情報を見分けるために~」
┗講師 国立がん研究センターがん対策情報センター・センター長 若尾 文彦 氏
13:50~14:40 講演②:演題「最新がん○○治療、それって私に効くの?」
┗講師 日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科教授・部長 勝俣 範之 氏
14:50~15:30 講演③:演題「IMRT、粒子線治療を含む放射線治療情報の正しい見方」
┗講師 大阪国際がんセンター放射線腫瘍科主任部長・大阪大学名誉教授 手島 昭樹 氏
15:45~16:30:講師の方々、会場の皆さまとの質疑応答、意見交換を行います
参加申込について
リンク先のページよりお申込ください。
イベント参加申込ページ
企画概要
テーマ | 正しいがん医療情報の見きわめ方 |
開催日時 | 2018年7月22日(日) 13:00~16:30(12:30開場・途中入退場可) |
開催場所 | アサコムホール(大阪府大阪市北区中之島2-3-18 朝日新聞大阪本社内 中之島フェスティバルタワー13階) |
定員 | 先着150名 |
参加費 | 無料 |
対象者 | がん患者・ご家族・支援活動をされている方 |
主催 | NPO法人がんと共に生きる会 |
参加申込 | 以下のページのお申し込みフォームよりお申し込み ■questantにて無料チケットの申込をお願いします ■ホームページ:NPO法人がんと共に生きる会 |
会場アクセス
■電車各線
地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」4番出口より徒歩2分
京阪中之島線「渡辺橋駅」12番出口より徒歩3分
地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」7番出口より徒歩5分
京阪電車「淀屋橋駅」7番出口より徒歩5分
住所:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島2丁目3−18 中之島フェスティバルタワー12階