がん体験者によるイベントのご紹介です。
東京都・練馬区の「順天堂大学医学部附属練馬病院」にて、がん体験者や医療者などによる写真展「順天堂大学練馬病院写真展vol.5 -がん患者・体験者、その家族・友人、医療者による写真と、心に響く言葉-」が開催されます。5月28日(土)より数ヶ月間の展示。入場は無料です。
目次
「がん」がテーマながら、ホッと心あたたまるような写真展
写真展は、がん患者のほか、がん患者を見守る家族・友人、そして治療にあたる医師や看護師などの医療者も含めた、さまざまな形で“がん”に関わる人々より募集した作品を展示したものです。順天堂練馬病院の関係者だけでなく、日本各地の患者や医療者が出展しています。
がんと診断されたり、家族や友達ががんになったり、医療者としてがん患者と接したり、「がん」とひと口に言っても、立場によって見えるものも感じるものも違います。そこには一般的に思われる「辛さ」があるだけでなく、人との絆をより深く感じたり、これまで気付かなかった自然や生き物のあたたかさを感じることも多いです。写真展では、そのような、あまり知られることのない「がんの奥にあるあたたかい心」が展示されます。
第5回目となる今回のテーマは3つ。通年テーマの「今の私の好きな時間」「治療中にみつけた、素敵な一場面」のほか、vol.5オリジナルテーマ「新緑の季節」となっています。
作品は、写真と一緒に「言葉」が展示されているのも特徴。ぞれぞれの思いが文章からも伝わってくることでしょう。
5月28日(土)にイベントを開催
展示開始となる5月28日(土)は、イベントを開催予定。音楽に合わせての作品のスライド上映や和紙の灯りの展示など、この日限りの催しのほか、同時開催で医師によるミニレクチャー(今回のテーマは「痛みの辛さをやわらげよう」)と交流会(要予約)、ボランティアによるアロマハンドマッサージ体験が行われます。
この機会に、順天堂大学練馬病院を訪れてみてはいかがでしょうか。
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【詳細】
「順天堂大学練馬病院写真展vol.5 -がん患者・体験者、その家族・友人、医療者による写真と、心に響く言葉-」
・展示期間:2016年5月28日(土)より数ヶ月間
・場所:順天堂大学医学部附属練馬病院 地下1階「がん治療センター」
(西武池袋線 練馬高野台駅より徒歩2分)
・イベント日:2016年5月28日(土)
・場所:同上
・スケジュール:
13:00-14:00 ミニレクチャー&交流会(要予約)
14:00-15:00 一般公開・アロマハンドマッサージ体験
*ミニレクチャー&交流会のご案内(要予約)
http://www.juntendo.ac.jp/hospital_nerima/event/20160528-00000175.html
*過去の写真展の様子
http://happyryouyoulife.blog.fc2.com/blog-entry-136.html#end
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