がん全般のニュースをご紹介しています。
全般のニュース
- [公開日]2017.01.23
- [最終更新日]2019.03.25
ASCO Direct 2016より(6月5日分)
2016.06.13
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今週初めから一所懸命勉強して、今年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)の話題を書こうと思っていたのですが、重症呼吸不全の患者さんを引き受けることになって、余裕がなくなってしまいました。 それでも、スキマ時 ...
悪性黒色腫(メラノーマ)の予後はニボルマブ(オプジーボ)によりどれくらい変わったか?
2016.06.10
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悪性黒色腫(メラノーマ)は、メラノサイト由来の悪性腫瘍で、正確な発生原因は不明である。現在は表皮基底層部に存在するメラニンを生成する細胞であるメラノサイトの癌化によって生じてくるのではないかと考えられ ...
プロテアソーム阻害剤が最も有効な多発性骨髄腫患者の特定を可能にするTJP1タンパク/MDアンダーソンがんセンター
2016.06.10
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テキサス大学MDアンダーソンがんセンター主導の研究によると、TJP1(tight junction protein 1)として知られる遺伝子は、ボルテゾミブなどのプロテアソーム阻害剤やその感受性を増加 ...
検索結果からがんを発見できるように? MS研究者らが可能性を実証、医学誌に発表
2016.06.10
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ウェブ検索エンジンでどのような検索を行ったかによって、医師から診断される前に、がんになっていることが分かるかもしれない。その可能性を実証した研究成果を、マイクロソフト(MS)の研究者らが医学情報誌に発 ...
小林麻央の乳がん報道 隠したい病気まで表沙汰にするマスコミに批判の声
2016.06.10
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小林麻央の乳がんを伝えたマスコミの報道に、家族への配慮がないとネットで批判の声があがっている。 記事にはかん口令が敷かれているとあり、市川海老蔵も会見で語ったように家族は公にすることを望んでいなかった ...
専門医が推奨する「がん標準治療」、実施率は68%
2016.06.09
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国立がん研究センターは、専門医が最良として推奨する治療法(標準治療)の実施率に関する初の調査結果をまとめた。分析した9項目を合計した実施率は68%。 年齢や体調を考慮して実施しなかった例を除くと6 ...
ボルテミゾブベース化学療法+幹細胞移植が、多発性骨髄腫の無増悪生存期間を延長/米国臨床腫瘍学会(ASCO)
2016.06.09
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米国臨床腫瘍学会(ASCO)の見解 「新規薬剤が使われる時代になっても、実績のある治療法がその価値を保っています。新規薬剤による治療後に幹細胞移植を実施するという、新旧それぞれの最良の方法を組み合わせ ...
早期の緩和ケア導入が、がん患者を介護する家族のQOL向上にも効果/米国臨床腫瘍学会(ASCO)~海外癌医療情報リファレンス~
2016.06.01
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ASCOの見解 「介護者によるサポートはがん患者にとって非常に重要ですが、介護者に大きな犠牲を強いることもあります。今回の研究で、早期緩和ケアは患者のために考えられたものであるけれども、介護者の負担軽 ...
がん研究、および患者ケアの進歩が明らかに(2016年ASCO年次総会報道向けプログラム)/米国臨床腫瘍学会(ASCO)~海外癌医療情報リファレンス~
2016.06.01
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米国臨床腫瘍学会(ASCO)は、本日、2016年ASCO年次総会の公式報道向けプログラムを発表した。注目演題では、従来の治療をさらに患者に有益にする新規アプローチに加え、高精度医療(precision ...
がんに効く?食事療法の嘘(下)食事療法を信じていたNさんの話~YOMIURI ONLINE~
2016.06.01
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「食事療法でがんが治ると信じていました」 卵巣がんで腹膜に転移、再発した50代のNさんが私の外来を受診しました。 Nさんは、卵巣がんと診断され、手術を受けたものの、手術後の抗がん剤を拒否して、自 ...