EGFR遺伝子変異とは [公開日]2018.11.11[最終更新日]2019.03.08 非扁平上皮がんに最も多いドライバー遺伝子はEGFR遺伝子です。EGFRは、細胞の成長や増殖に関わる上皮成長因子受容体と呼ばれるタンパクです。その遺伝子に変異が起こると、上皮成長因子受容体にATP(アデノシン3リン酸)という分子が結合してリン酸化し、増殖のスイッチが入り続けた状態になります。EGFR阻害薬は、EGFRがATPと結合するのを阻止してがんの増殖を抑える分子標的薬です。 ※この内容は「肺がんの薬物療法を受ける患者さんのための本」より引用/編集しました。 肺がんについて 肺がんとは(疾患情報) 肺がんの種類と分類 肺がんの原因 肺がん特有の症状 肺がんのステージ(病期) 肺がんの検診/検査 肺がんの検査/診断確定 肺がんの治療法 肺がんの手術療法 肺がんの化学療法 肺がんの放射線療法 肺がんのゲノム(遺伝子)医療 EGFR遺伝子変異 ALK遺伝子変異 ROS1遺伝子変異 BRAF遺伝子変異 PD-L1検査 肺がんの再発・転移 × リサーチのお願い 肺がんの患者さんへ 治療選択に関するインタビューのお願い 2022.08.24 リサーチ 肺がん 【オンコロリサーチ】患者さんとご家族を対象としたがんの調査紹介ページ 2018.01.17 リサーチ