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【治験広告】FGFR遺伝子異常のある固形がん患者さん対象 新規分子標的薬E7090の医師主導治験のご案内 -FORTUNE試験-

  • [公開日]2022.03.09
  • [最終更新日]2022.04.21

本ページは、国立がん研究センター中央病院からの委託による治験広告となります。また、治験を実施する実施医療機関の審査・承認を受けたものを掲載しております。

目次

はじめに

本治験はFGFR遺伝子異常を有する進行・再発固形がんの方を対象としたFGFR阻害剤(E7090:分子標的薬)の治験です。
治験参加にはメリット、デメリットがございますので、十分に先生とご相談していただき、ご納得の上でご参加ください。

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治験実施医療機関の所在地(4月21日更新)

治験実施医療機関所在地は以下の通りとなります。
・北海道大学病院(北海道札幌市)
・東北大学病院(宮城県仙台市)
・国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)
・京都大学医学部附属病院(京都府京都市)
・九州大学病院(福岡県福岡市)

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本治験への参加条件

・20歳以上の方
転移性、切除不能または再発の固形がんと診断されている方
標準治療がない、もしくは標準治療が無効または不耐の方
・FGFR遺伝子異常が確認されている方
その他にも参加条件があり、医師の診察や検査によって参加可能か判断されます。

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本治験のデザイン

本治験はFGFR遺伝子異常を有する進行・再発固形がんに対する治療薬としてのE7090の有効性および安全性を調べます。FGFR遺伝子異常の内容によって患者さんの集団(投与群)を分けて評価を行います。いずれの投与群でもE7090を1日1回服用します。

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本治験で使用するお薬について

今回の治験薬(E7090:分子標的薬)は、がん細胞が増殖するために必要とされる [1]がん細胞に細胞増殖の刺激が加わることと、[2]がん細胞に栄養分と酸素を供給する新たな血管が形成されること、それぞれの働きを抑えることが期待されています。すなわち、FGFRによるチロシンキナーゼの活性を抑えることでFGFRを発現したがん細胞の増殖を抑えるとともに、血管新生を阻害することでがん細胞に栄養と酸素が供給されなくなり、やがてがんが死滅するという効果を狙っています。

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治験に参加した場合の費用負担について

本試験に参加し、E7090の投薬を中止するまでの間、E7090はエーザイ株式会社により無償で提供されます。通常診療として行われる検査(血液や尿検査、画像検査など)や、診察(初診料や再診料、入院費、治験薬以外の薬剤費など)は通常の保険診療として行われるため、加入している健康保険の規定に従った自己負担分をお支払いいただくことになります。また、本試験参加に伴い、謝礼や交通費(負担軽減費)をお支払いすることはありません。
※詳しくは「オンコロ」へお問い合せ時にご確認ください。

お申し込み・お問い合わせ

本治験のご参加を希望される患者さんは、主治医の先生に「主治医の先生へ」のページをご覧いただくようお願いしてください。

主治医の先生へ

主治医(医療従事者)の先生はこちらから本治験の詳細とご紹介の流れをご確認ください。

個人情報の取り扱いについて

あなたの個人情報は保護され、あなたの許可するもしくは法律で必要とされる場合を除き、提供された情報は「オンコロ」の当該治験の担当スタッフ、患者さんの担当医、治験実施施設のスタッフのみが共有します。
それ以外の人には、あなたの情報が開示されることはございません。
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