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日本人血液がん患者を対象にPF-04449913 (Glasdegib)の安全性・忍容性等を検証する第1相試験

  • [公開日]2017.07.13
  • [最終更新日]2019.05.09

※本情報は一般に公開されている治験臨床試験情報を引用・抜粋しております

目次

治験名

日本人血液がん患者を対象とするPF-04449913 (Glasdegib)の第I相試験

治験の概要

本治験は、日本人血液がん患者に対するPF-04449913 (Glasdegib)単剤療法、もしくは未治療の日本人急性骨髄性白血病(AML)またはハイリスクを有する骨髄異形成症候群MDS)に対する強化化学療法または低容量シタラビン療法とPF-04449913 (Glasdegib)併用療法安全性忍容性薬物動態を検証するオープンラベル多施設共同の第I相試験である。

治験薬

・PF-04449913 (Glasdegib)
・シタラビン(商品名:キロサイド
・ダウノルビシン(商品名:ダウノマイシン)

治験の参加条件

適格基準

・血液がんの患者で、前治療に対して再発、難治性、または不耐性を示している患者
・未治療の急性骨髄性白血病(AML)またはハイリスクを有する骨髄異形成症候群(MDS)である患者
・Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)Performance Status (PS)が0〜2である患者
・十分な臓器機能を有する患者

除外基準

・被験者は中枢神経系CNS)障害歴がある
・被験者は活動性のある悪性腫瘍を認める。ただし、皮膚の基底細胞がん、非メラノーマ性皮膚がん、もしくは子宮頸部上皮内腫瘍は除く
・被験者は制御不能で命の危険を脅かす全身性感染症を有する

治験の実施期間

2014年3月25日から2019年10月31日

試験公開情報(詳細情報)

ClinicalTrials.gov:NCT02038777(最終更新日:2019年3月25日)

注意

・この情報は、製薬企業や研究機関から依頼された情報ではなく、当サイトが独自に調査した情報となります。実際の情報に誤りがある場合や、実際に治験が実施していない等の問題点がありますが、情報発信を第一に掲載しております。ご了承ください。
・多くの情報は、出典であるJAPIC-CTIやUMIN-CTRに情報がある場合はそこから、転載しています。これらにない場合は、米国のClinidcaltrials.govからを参照して和訳して掲載しています。
・実施医療機関は明記できませんが、実際の公開情報に明記されている場合があります。
・主な参加条件には記載された基準以外にも多くの基準があります。
・ご不明な点はオンコロにお問い合わせください。真摯に対応します。
・オンコロが治験広告事務局を担っている情報は臨床試験(治験)広告を参照ください。治験参加までサポートします。

臨床試験(治験)とは

・当サイトは積極的に日本で実施されている臨床試験情報(治験)を紹介していますが、臨床試験は効果や安全性を確認することが主たる目的となる場合が多く、確立されている治療法を示しているものではありません。参加を検討する際には、臨床試験のリスクとベネフィットをよく理解してください。宜しければ、「もっと知ってほしい薬の開発と臨床試験のこと」をご参照ください。
・その他、「臨床試験記載のルールについて」をご確認ください。

初回作成:山田 創

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