抗原提示細胞 [公開日]2019.03.18[最終更新日]2019.03.18 抗原提示細胞とは免疫系に関わる血球のひとつで、体内に侵入してきた細菌やウイルス感染細胞に反応し、これらの断片を抗原として自己の細胞表面上に提示し、免疫系の主要細胞であるT細胞を活性化する細胞である。 抗原提示細胞によって活性化されたT細胞は細菌やウイルス感染細胞を攻撃する。さらに抗原提示細胞はがん細胞にも反応し、がん細胞断片をT細胞に提示し、T細胞が活性化しがん細胞を攻撃する。現在、このがん免疫現象を応用したがん免疫療法が臨床の場で利用されている。 × 株式会社 インテリム 2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。 社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。 記事一覧を見る ▶