ROS-1 [公開日]2017.12.20[最終更新日]2017.12.20 ROS-1とは、細胞増殖に関わるチロシンキナーゼと呼ばれる酵素タンパクの一つです。ROS-1をコードしている遺伝子に変異(ROS-1融合遺伝子)が生じるとROS-1が異常に活性化し、細胞ががん化することが知られています。ROS-1融合遺伝子は肺癌患者から見つかっており、国内の肺癌患者の0.9%~2.6%はこの遺伝子変異を持つといわれています。現在、ROS-1融合遺伝子陽性肺癌に適応のある抗がん剤が販売されています。 作成:株式会社インテリム × 株式会社 インテリム 2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。 社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。 記事一覧を見る ▶ リサーチのお願い リサーチ(調査)結果一覧 2018.04.02 リサーチ オンコロリサーチについて 2018.02.16 リサーチ 【オンコロリサーチ】患者さんとご家族を対象としたがんの調査紹介ページ 2018.01.17 リサーチ