「個人情報保護方針」及び「個人情報の取扱いについて」改訂のお知らせ

皮膚T細胞性リンパ腫 ベキサロテン発売へ 中医協にて薬価収載決定

  • [公開日]2016.04.15
  • [最終更新日]2017.06.30

4月13日、厚労省の中医協・総会は新薬7製品を4月20日に薬価収載することを決定したと発表しました。

うち、がん関連は1種。

【ベキサロテン(タルグレチンカプセル75mg)】
適応:皮膚T細胞性リンパ腫

合成レチノイド製剤であり、レチノイドX受容体に結合してアポトーシス誘導及び細胞周期停止作用により、腫瘍の増殖を抑制すると考えられています。日本の皮膚T細胞性リンパ腫の患者数は推定約2000人程度です。希少疾病医薬品として指定されています。

参考:皮膚T細胞性リンパ腫治療薬 ベキサロテン(タルグレチン) 製造販売承認取得(オンコロニュース20160126)

記事:可知 健太

×

リサーチのお願い

この記事に利益相反はありません。

会員登録 ログイン