腎細胞がん
アベルマブとアキシチニブの併用療法がスニチニブよりも未治療進行腎細胞がんのPFSを有意に延長
2018.09.20
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ドイツMerck社と米Pfizer社は9月11日、未治療の進行腎細胞がんを対象に、抗PD-L1抗体アベルマブとアキシチニブの併用療法を行うと、スニチニブ単剤投与よりも有意に無増悪生存期間を延長できるこ ...
転移性腎細胞がんで腎摘除術が有効な患者とは?
2018.08.03
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転移性腎細胞癌に対する腎摘除術の有用性を検証したフェーズ3試験CARMENAで、腎摘除術後に分子標的薬を投与した群に対する分子標的薬の投与のみを行った群の非劣性が示され、今年の米国臨床腫瘍学会のプレナ ...
T1aの腎細胞がんにはアブレーションも選択可
2018.07.24
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ステージT1aの腎細胞癌がある高齢者を対象に、経皮的アブレーション(PA)、ネフロン温存部分的腎切除術(PN)、根治的腎切除術(RN)を受けた患者の成績を比較する住民ベースのコホート研究を行った米国W ...
腎切除術後の再発リスクの高い腎細胞がん(RCC)の術後化学療法としてのVEGF阻害薬インライタ、主要評価項目である無病生存期間(DFS)を達成できず試験は早期中止
2018.04.23
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この記事の3つのポイント ・ATLAS試験とは腎切除術後の再発リスクの高い腎細胞がん(RCC)患者に対する術後化学療法としてのプラセボ療法に対するインライタ単剤療法の有効性を比較検証した第III相試験 ...
中リスク又は高リスク未治療進行性腎細胞がん患者に対するオプジーボ+ヤーボイ併用療法、主要評価項目である全生存期間(OS)、客観的奏効率(ORR)を統計学的有意に改善
2018.04.04
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この記事の3つのポイント ・未治療進行性腎細胞がん患者に対する現在の標準治療はマルチキナーゼ阻害剤であるスーテントである ・中リスク又は高リスク未治療進行性腎細胞がん患者に対する抗PD-1抗体薬で ...
転移性腎細胞がんに対するオプジーボ+チボザニブ併用療法、客観的奏効率64%を示す
2018.02.23
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2018年2月8日より10日までアメリカ合衆国・カリフォルニア州で開催されている米国泌尿器癌シンポジウム(ASCO GU2018)にて、転移性腎細胞がん患者に対する抗PD-1抗体薬であるニボルマブ(商 ...
未治療の腎細胞がん患者へのオプジーボ+ヤーボイ併用療法の第3相試験 -2つの主要評価項目の結果で明暗が?-
2017.08.21
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CheckMate-214試験 -免疫チェックポイント阻害薬の可能性- 2017年8月15日、小野薬品工業株式会社とブリストル・マイヤーズ スクイブ社は中リスクまたは高リスクの未治療の進行または転移性 ...
進行性腎細胞がんの新薬カボザンチニブ、米国でファーストラインの適応を追加申請
2017.08.21
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2017年8月16日、Exelixis社は米国食品医薬品局(FDA)にカボザンチニブ(米国での商品名:CABOMETYX)の効能の医薬品承認事項変更申請(sNDA)を提出したことを自社プレスリリースで ...
オプジーボ、投与スケジュール2週から4週に1回へと変更申請が提出されたとFDA(米国)が発表
2017.08.04
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2017年7月24日、米国食品医薬品局(FDA)はニボルマブ(商品名オプジーボ)の生物製剤承認一部変更申請(sBLA) を認めたことを発表した。 新たに追加で申請され内容とは、ニボルマブ(商品名オプジ ...
オプジーボ、腎細胞がん・古典的ホジキンリンパ腫治療に用いる際のガイドラインを通知—厚労省
2017.04.25
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厚生労働省は18日、通知「抗PD-1抗体抗悪性腫瘍剤に係る最適使用推進ガイドラインの策定に伴う留意事項の一部改正について 」を発出しました。 画期的な抗がん剤のオプジーボ点滴静注について、「腎細胞がん ...
腎細胞がんの新薬カボザンチニブの治験を受ける前に知っておきたい7のこと
2017.02.04
- 臨床試験(治験)一覧
腎細胞がんの新薬カボザンチニブについて 腎臓にできる主ながんは腎細胞がんと腎盂がんの2種類です。前者は尿細管の細胞ががん化したもので、後者は尿路の細胞ががん化したものです。 カボザンチニブは進行性腎細 ...