「闘病、闘いではなく、育てようという気分です」「闘うとなると、一つの緊張感が生まれ、負けた場合は敗北感を感じる。それより共生という言い方が一番いいですね」
「末期がん」イコール「死」ではない。
松崎匡さん(47)はそう訴える。なぜなら、がんと宣告されてから約7年間生きてきたからだ。9回目の再発。だが、顔色はよい。
「管がここに出ているんですよ」と腹部をさする。「闘病、闘いではなく、育てようという気分です。戦っても負けるのはいつも人間ですからね」「闘うとなると、一つの緊張感が生まれ、負けた場合は敗北感を感じる。それより共生という言い方が一番いいですね」と笑う。肩肘を張らず、素直にそう思えるのは、これまで数えきれない困難があったからだ。
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http://www.huffingtonpost.jp/aport/cancer-festa_b_12449604.html
ニュース選定者:可知 健太
引用元:THE HUFFINGTON POST
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