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オンコロスタッフ紹介

執筆記事一覧

多施設共同研究

2016.12.05

  • オンコロ辞典

臨床試験をひとつの施設ではなく、いくつかの施設で共同しておこなうことです。 多施設共同で行うメリットとしては、多数の患者さんの治療結果によって治療法の効き目を評価できる点や、発売後の状態により近い状態 ...

対照群

2016.12.05

  • オンコロ辞典

対照群とは臨床試験において、研究中の新しい治療を受けない群のことをいいます。一方、新しい治療を受ける群を治療群と呼びます。新しい治療に効果があるかどうかを確かめるため、対照群は治療群と比較されます。 ...

組織型

2016.12.05

  • オンコロ辞典

組織型とは微鏡の検査結果などによって分類できるがんの種類を示します。画像検査や血液検査などで、がんの疑いが認められた場合、必要に応じて、病変の一部をつまみとったり、針を刺して吸引したり、メスを使って一 ...

症候性

2016.11.25

  • オンコロ辞典

症候性は、様々な症状が出る腫瘍のことです。腫瘍がどんな種類の細胞から発生したか、腫瘍がどの部位にできたかで、いろいろな症状が出ることがあります(たとえばインスリンを分泌する腫瘍では低血糖になる、脳腫瘍 ...

PSA;prostate-specific antigen;前立腺特異抗原

2016.11.25

  • オンコロ辞典

PSA (prostate-specific antigen、前立腺特異抗原)は、前立腺がんに特異的な腫瘍マーカーです。前立腺がんになると血中のPSA値が上昇するので、前立腺がんの検査で使用されます。 ...

層別解析

2016.11.25

  • オンコロ辞典

層別解析とは、臨床試験である特定の特徴を持った対象者(例えば、あるたんぱく質の発現が多い人と少ない人など)のデータを取り出して解析することです。 これは対象者の特徴を均一にすることでデータのバラツキを ...

阻害薬

2016.11.25

  • オンコロ辞典

阻害剤は、標的のタンパク質に結合して、そのタンパク質の働きや活性を低下させたり、消失させる物質のことです。多くの抗がん剤が阻害剤であり、それぞれ標的タンパク質の違いにより効果、副作用が異なります。 作 ...

腺がん

2016.11.25

  • オンコロ辞典

腺がんは、各臓器の分泌腺組織の細胞から発生したがんのことです。肺腺がん・肝臓腺がん・膵臓腺がん・乳腺がん・大腸がん・胃腺がんなど、身体のあらゆる臓器に発生します。腺がんかどうかは、がん組織を顕微鏡で調 ...

センチネルリンパ節生検

2016.11.25

  • オンコロ辞典

センチネルリンパ節生検は、手術中にセンチネルリンパ節を特定し、転移の有無を確かめる検査のことです。センチネルリンパ節とは、腫瘍組織から流れ出たリンパ液が最初に到達するリンパ節のことです。このリンパ節に ...

ステージ

2016.11.25

  • オンコロ辞典

ステージは、がんがどのくらい進行しているか(病期)を示すものです。ステージには0、I、II、III、IVがあり、ステージIVが最も進行している(悪い)がんです。ステージの分類は、臓器ごとに細かく設定さ ...

スクリーニング検査

2016.11.25

  • オンコロ辞典

スクリーニング検査は、まだ症状が出ていない人に対して病気の可能性があるか調べるために行う検査のことです。がんのスクリーニング検査(がん検診)には、バリウム検査(胃がん)、胸部X線検査(肺がん)、便潜血 ...

徐放製剤

2016.11.25

  • オンコロ辞典

徐放製剤は、徐々に薬物が放出されるように設計した製剤のことです。薬が徐々に放出されることで、血中の有効成分を長期間一定に保つことができるため、投与回数、副作用の軽減につながります。ドキシル(リポソーマ ...

浸潤

2016.11.25

  • オンコロ辞典

浸潤は、がん細胞が発生した組織を超えて周りの組織へと広がっていくことです。浸潤したがん細胞が血管やリンパ管に到達すると、がん細胞は血管やリンパ管に侵入し、流れに乗って全身の臓器に転移する可能性がありま ...

神経内分泌腫瘍(NEN;neuroendocrine neoplasm)

2016.11.25

  • オンコロ辞典

神経内分泌腫瘍(neuroendocrine neoplasm: NEN)は、神経内分泌細胞からできた腫瘍です。まれな腫瘍であり、その発生頻度は年間10万人あたり4-5人の割合です。神経内分泌細胞は全 ...

シスプラチン

2016.11.25

  • オンコロ辞典

シスプラチンは、白金製剤に分類される抗がん剤です。DNA塩基の間に架橋を形成し、DNA複製を阻害して抗腫瘍効果を発揮する殺細胞性抗腫瘍薬です。 様々ながん腫で使用されており、点滴静注で投与されます。主 ...

術後補助化学療法(Adjuvant Chemotherapy)

2016.11.25

  • オンコロ辞典

術後補助化学療法とは手術の後に抗がん剤の投与による治療のことです。英語でアジュバント化学療法(Adjuvant Chemotherapy)と言います。 がんを完全に治すには、原則手術でがんを完全に取り ...

腫瘍マーカー

2016.11.25

  • オンコロ辞典

腫瘍マーカーは、がん細胞で特異的に産生され、血液中に放出される物質のことです。がん細胞に特異的な物質はいろいろありますが、血液中に放出されるものは検査が容易なので、マーカーとして用いられます。 しかし ...

作用機序

2016.11.25

  • オンコロ辞典

作用機序とは、薬が治療効果を及ぼす仕組みのことです。通常、薬がどの標的分子(タンパク質)と相互作用し、どのような影響を与えた結果、治療効果が得られるのかを、分子レベルで言及します。ある薬に対して抵抗性 ...

再発又は難治性

2016.11.25

  • オンコロ辞典

再発又は難治性は、治療後に再発したがん又は、治療に対して抵抗性を持ち治らないがんのことです。 作成:株式会社インテリム ×

細胞周期

2016.11.25

  • オンコロ辞典

細胞周期は、1つの細胞が2つに娘細胞に分裂するまでの周期のことです。細胞分裂が終わってから次の分裂の準備をする「G1期」、ゲノムDNAの複製を行う「S期」、ゲノムDNAの分配と細胞質分裂の準備をする「 ...

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