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第6回OMCE ここまで進んだ乳がん治療ミニレポート

  • [公開日]2016.11.01
  • [最終更新日]2019.03.11

講演タイトル:『ここまで進んだ乳がん治療』
演者:    佐々木 康綱 先生 (昭和大学病院 腫瘍内科 診療科長 教授)
日時:    6月24日(金)19時
場所:    秋葉原・ジーニアスホール

6月24日、第6回目となるOMCEが開催されました。
テーマは乳がん。昭和大学医学部内科学鋼材腫瘍内科学部門 昭和大学腫瘍分子生物学研究所 佐々木康綱先生をお招きしてご講演頂きました。

クリニカル・トライアルの考え方を中心として、現在に至るまでのがん療法の進化についての講義は興味深く非常に勉強になった、との反響がありました。

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米国での臨床として、HR陽性・術後の患者さんに対してのホルモン療法期間は、10年投薬を続けた後に、プラス5年間レトロゾールを投薬した群、またはプラセボを投薬した群において、前述群は健側への転移の確率は下がったものの、レトロゾールの副作用である骨粗しょう症が顕著に出た、などの具体的な結果に、参加された方々はそのわかりやすい先生からの説明に注意深く耳を傾けられておられました。

ご参加された皆様、佐々木先生、本当にありがとうございました。

また、ご来場いただきました皆さまより頂戴した参加費のうち53,000円を、‪小児がん‬ ・ ‪AYA世代‬(15歳~29歳)のがんを支援する ‪樋口宗孝‬ がん研究基金 に寄付致しました。

今後もOMCEセミナーはさまざまなテーマで実施してまいります。ご興味があるセミナーがございましたら引き続きご参加をお願い致します。

レポート担当:中島 香織

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