ベバシズマブ;Bevacizumab [公開日]2016.12.22[最終更新日]2017.10.12 Bevacizumab : 大腸がん、非小細胞肺がん、乳がん、子宮頚がん、卵巣がん、悪性神経膠腫(脳腫瘍の一種)に使用される抗がん剤(分子標的治療薬)で製品名を「アバスチン」と言います。がんは増殖する際にVEGF(血管増殖因子)という物質を分泌し、がんを栄養する血管を作る(血管新生)働きがありますが、ベバシズマブはこのVEGFの働きを阻害し、がんを栄養する血管を作らせなくして、がんに栄養が行き渡らなくする(兵糧攻めにする)目的で使用されます。 作成:株式会社インテリム × 株式会社 インテリム 2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。 社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。 記事一覧を見る ▶