CTCAEとはがん領域の有害事象評価において世界共通で用いられている有害事象共通用語基準のことでCommon Terminology Criteria for Adverse Eventsの頭文字をとった略語になります。
米国国立がん研究所(National Cancer Institute)が主導しがんの治療法の安全性評価を容易にし、全てのがん領域での有害事象の記録や報告を標準化し世界共通で使用する目的で開発されました。
現在の最新版はversion 4.0になります。
日本語訳をJCOGが中心に作成しており、JCOGのホームページで公開されています。
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