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ゾラデックス(ゴセレリン)

  • [公開日]2017.08.16
  • [最終更新日]2020.01.30

本ページは株式会社インテリムとオンコロで共同で作成しています。

目次

概要

一般名 ゴセレリン
商品名 ゾラデックス
治験薬コード
一般名英語表記 Goserelin acetate
商品名英語表記 Zoladex
種類 LH-RHアゴニスト製剤
種類
投与経路 注射
適応がん種 前立腺癌、閉経前乳癌

特徴

ゾラデックスはイギリスで開発されたホルモン剤で、LH-RHアゴニスト製剤と呼ばれる抗がん剤です。主要成分のゴセレリンは、脳の視床下部から分泌されるホルモンに似た物質(LH-RHアナログ)です。この薬を連日投与すると下垂体の反応性が低下し、精巣のテストステロンまたは卵巣のエストロゲンの分泌が抑えられて、抗がん効果が生まれます。製剤の特徴としては1回の注射で、1ヶ月間、有効成分がゆっくりと血液中に放出される徐放剤という点です。適応としては進行性の前立腺がん、閉経前乳がんになります。

副作用として女性では多汗、ほてり、発疹、倦怠感、うつ病など更年期障害に似た症状や、月経不順・無月経が現れます。男性では排尿障害や性欲減退がみられます。

効能・効果

前立腺癌、閉経前乳癌

用法及び用量

<ゾラデックス3.6mg>通常、成人には本剤1筒(ゴセレリンとして3.6mg含有)を前腹部に4週(28日)ごとに1回皮下投与する。
<ゾラデックス10.8mg>通常、成人には本剤1筒(ゴセレリンとして10.8mg含有)を前腹部に12~13週ごとに1回皮下投与する。

重大な副作用

前立腺癌随伴症状の増悪、アナフィラキシー間質性肺炎肝機能障害黄疸、糖尿病の発症又は増悪、心不全、血栓塞栓症

参考リンク

https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/2499406G2

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ゾラデックス(ゴセレリン)

  • [公開日]2017.03.13
  • [最終更新日]2017.08.17

本ページは株式会社インテリムとオンコロで共同で作成しています。

概要

一般名 ゴセレリン
商品名 ゾラデックス
治験薬コード
一般名英語表記 Goserelin acetate
商品名英語表記 Zoladex
種類 LH-RHアゴニスト製剤
種類
投与経路 注射
適応がん種 子宮内膜症

特徴

ゾラデックスはイギリスで開発されたホルモン剤で,LH-RHアゴニスト製剤と呼ばれる抗がん剤です。主要成分のゴセレリンは、脳の視床下部から分泌されるホルモンに似た物質(LH-RHアナログ)です。この薬を連日投与すると下垂体の反応性が低下し、精巣のテストステロンまたは卵巣のエストロゲンの分泌が抑えられて、抗がん効果が生まれます。製剤の特徴としては1回の注射で、1ヶ月間、有効成分がゆっくりと血液中に放出される徐放剤という点です。適応としては進行性の前立腺がん、閉経前乳がんになります。
副作用として女性では多汗、ほてり、発疹、倦怠感、うつ病など濃く年季障害に似た症状や、月経不順・無月経が現れます。男性では排尿障害や性欲減退がみられます。

効能・効果

子宮内膜症

用法及び用量

通常、成人には本剤1筒(ゴセレリンとして1.8mg含有)を前腹部に4週(28日)ごとに1回皮下投与する。なお、初回投与は必ず月経中に行うこ

重大な副作用

アナフィラキシー肝機能障害、血栓塞栓症

参考リンク

https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/2499406G2

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