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第4回OMCE 進歩する胃がん薬物療法の実際( 山口 研成 先生) ミニレポート

  • [公開日]2016.04.26
  • [最終更新日]2019.03.11

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講演タイトル:『進歩する胃がん薬物療法の実際』
演者:    山口 研成先生 がん研有明病院 消化器化学療法科 部長
日時:    4月22日(金)19時
場所:    秋葉原・ジーニアスホール

4月22日、第4回目となるOMCEが開催されました。
テーマは胃がん。がん研有明病院 消化器化学療法科 部長の山口 研成先生をお招きしてご講演頂きました。

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私が印象に残ったお話は、
山口先生が患者さんから抗がん剤について受ける質問では、
治療効果よりも先に副作用についての質問を知りたがる方が多いというものです。

確かに副作用の情報も重要ですが、治療の効果があるからこそ副作用があり、
よい吐き気止めもあるので、副作用ばかりでなく、是非治療効果について前向きに関心を持ってほしい、
という、メッセージが私は印象に残りました。

前半では写真の実例を多く用いたわかりやすい講義、後半のディスカッションタイムでは歯に衣着せぬコメントも飛び出し、大いに盛り上がりました。
特に、過去4回の中で一番多くの質問をご紹介できたかと思います!

ご参加頂きましたみなさん、山口先生、本当にありがとうございました。

また、ご来場いただきました皆さまより頂戴した参加費のうち28,500円を、‪小児がん‬ ・ ‪AYA世代‬(15歳~29歳)のがんを支援する ‪樋口宗孝‬ がん研究基金 に寄付致しました。

<アンケート集計結果>

今回は25名の方にアンケートにご協力いただきました。

■年代
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■性別

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■立場

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関係のあるがん種

胃がん/スキルス胃がん/頭頸部がん/肺がん/食道がん/大腸がん/

 

■このセミナーをどの媒体で知りましたか?

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その他詳細
キャンサーネットジャパンの立川の講演。Facebook

■セミナーに参加しようと思った理由はなんですか?(複数回答可)

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その他詳細
・今後のために聴く必要があった。
・友人ががん治療をしている。
・山口先生だからです。
・がん化学療法認定看護師を目指しているため。

 

 

■今回のセミナーの感想をお聞かせください。

 

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・直接質問できる。医師の本音が聞ける。
・高齢者の治療について触れていただいたのが良かった。
・企業の中ではなかなか聴くことの出来ない先生→患者さん目線でのお話を聞くことが出来た。
・山口先生のプレゼンはとてもわかりやすく参考になります。
・説明が非常にわかりやすく、胃がんの基本も知ることが出来た。
・抗がん剤や副作用についても聞けてよかった。
・初めて知るお話ばかりでした。勉強になりました。
・私は胃がんとかかわりの無い生活をしているが、胃がんについてから医学療法、抗がん剤について、詳しくわかりやすく、理解できた。質疑応答も時間をとっていただき、満足できた。
・参加者の質問の答えがためになった。

 

■どんなテーマのセミナーやイベントに参加したいですか?

・胃がんのガイドライン外の選択肢について
・いろいろながん種をひとつずつ勉強したいので今後も少しずつ教えていただきたいです。白血病とか、脳腫瘍とか。
・精神疾患
・患者さんが製薬企業に望む本音、本当に困っていることを聞ける会があれば良いなと思います。
・消化器がんの薬物療法、抗がん剤の副作用のマネジメント。
・消化器、乳がん、肺がん
・最新治療などの情報
・がんに関する勉強会であればなんでもよい。
・がん患者本人の問題だけでなく、家族や周りのサポートについてのお話もききたいです。

 

次回のテーマは緩和ケアです。
是非お誘いあわせの上、ご参加ください。皆様のお申込み、スタッフ一同心よりお待ちしております。

(文章:イラスト担当 橘)
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