2月12日、 厚生労働省 医薬・生活衛生局審査管理課は、2月26日に開催される薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会について審議内容のお知らせがありました。
その内容については以下の通りです。
◆セリチニブ(ジカディアカプセル150mg)
→「クリゾチニブに抵抗性のALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発非小細胞肺がん」
◆AZD9291、オシメルチニブ(タグリッソ錠40mg、タグリッソ錠80mg)
→「EGFRチロシンキナーゼ阻害薬に抵抗性のEGFR T790M変異陽性の手術不能・再発非小細胞肺がん」。
肺がん学会と肺がん患者会が連名にて早期承認要望書を提出していた(コチラ)
◆塩化ラジウム、223Ra(ゾーフィゴ静注)
→「骨転移のある去勢抵抗性前立腺がん」。放射性医薬品。
◆イブルチニブ(イムブルビカカプセル140mg)
→「再発・難治性の慢性リンパ性白血病」
この他、ニボルマブ(オプジーボ)のホジキンリンパ腫に対する希少疾病用医薬品の指定が審議される予定です。
参照:厚生労働省ホームページ
記事:可知 健太
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